2007年
12月
 
朝ラン派
  小川治美さん
小川治美さん「早起きは三文の得」というが、起きるだけでなくランニングが加われば、さらに得が増える。今回そんな魅力を語ってくれたのは皇居から走って数分の九段下に勤務するOLの小川治美さん(38歳)。週に数回、朝7時からランナーズステーションを利用し、皇居2周の10kmランを行っている。

 「夜は時間の確保が難しく走れない時も多いのですが、朝は確実に走ることができるので」

 以前から自宅周辺のコースで朝ランを実践していた小川さんだが、職場近くのランステを利用することで朝のトレーニングがより充実するようになったそう。

「通勤電車に揺られているうちに身体も目覚めるので、寝起き直後より調子良く走れますし、チンタラ走ると会社に遅刻するので、妥協しないで速く走れるんです」

 実際、夜に皇居を走る時より2分ほどタイムも良く、中身の濃い練習になっている。

 お気に入りコースの皇居を朝走ることは以前も考えたことはあったが、職場にシャワー施設がなく実現できず。そんな折にオープンしたのがランステで、10月2日のオープン初日から利用。ロッカーに荷物を預け、走った後はシャワーで汗を流してから出勤というのが小川さんのランステ利用スタイルだ。

 そもそも朝ランを始めた理由は月間走行距離100kmをコンスタントに走るため。今年、湘南国際マラソンで初フルを完走。現在は2月の東京マラソンに向けてトレーニング中。練習量を確保するには朝走る以外なかったのだが、ついに実現した皇居朝ランからは、以前よりペースが上がるという思わぬ恩恵までも受けた。

 「走っている最中にその日の仕事の段取りを考えたり、身体も頭も完全に目覚めた状態で出社できるので、朝9時の始業からトップギアで働けます」と仕事面でもプラスの効果があるそう。

「朝の新鮮な空気を吸ったり、空を眺めることはとても得した気分になりますし、朝の皇居は夜とはまた景色が違うんですよ」

 ランナーズステーション発着の皇居朝ラン。そこには様々な得と生活を豊かにするためのキッカケがあふれている。


仲間とエンジョイ派 「チームマイナス5%」
  社内チームワーク向上  秘訣は皇居ラン
チームマイナス5%

「ランナーズステーションを利用し皇居を走ることによりコミュニケーションが活発になり、チームワークが良くなったんです」と口を揃えるのは、10月2日のオープンから1カ月を迎えた金曜の夜にランステを訪れた男女6人組。丸の内にある金融会社に勤務するランニング仲間だ。

 1週間に1度利用し、その後は飲みに行く。それがメンバーの楽しみ方である。走り始めたきっかけは「チームマイナス5%」。二酸化炭素を連想するが、体脂肪マイナス5%を目標とするメンバーが集まった。しかし、いざ始めてみると会話が弾み、目的は次第に冒頭のコミュニケーションへと変化していった。

 新入社員の小野さんは「社外で先輩方と話す機会はとても重要で、仕事中も話しやすくなります」と語り、最年長の伊藤さんは「メンバーが仲良くなり、仕事もしやすくなった」

 他部署のメンバーと会話をする機会も増え、情報交換も円滑になるなど、ランニングはあらゆる場面で効果を発揮。

 自分たちが仕事をしている丸の内オフィス街の夜景の美しさを見るのも良い気分転換になるし、仲間と走って語るのは楽しいと、走った後は抜きつ抜かれつのランニング談義に花が咲く。次なるお酒の席でも、仕事の休憩中でも話題に上がるほどの盛り上がりで、これには上司も興味津々。参加希望者も増加中で、ランナーズステーションを本拠地とするラン交流は社内でも注目を集めている。

 その本拠地ランステは「セキュリティがしっかりしていて、スーツもハンガーにかけることができる。シャワーも使いやすく、清潔感のある内観も良いです」と好評。また「『今日は軽く3周』と飄々と話す方にビックリしたりするのも楽しいんです」と様々なランナーに刺激を受けるのも魅力の一つ。

 女性メンバーの中村さんは言う。

「夜、仲間と汗を流し、一緒に笑うことにより、その日の嫌なことも忘れ、リフレッシュして翌日を迎えることができます」

 ランナーズステーションは今日の終点、明日への出発点。ランナーの笑顔と活気に溢れた「駅」である。

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