「早起きは三文の得」というが、起きるだけでなくランニングが加われば、さらに得が増える。今回そんな魅力を語ってくれたのは皇居から走って数分の九段下に勤務するOLの小川治美さん(38歳)。週に数回、朝7時からランナーズステーションを利用し、皇居2周の10kmランを行っている。
「夜は時間の確保が難しく走れない時も多いのですが、朝は確実に走ることができるので」
以前から自宅周辺のコースで朝ランを実践していた小川さんだが、職場近くのランステを利用することで朝のトレーニングがより充実するようになったそう。
「通勤電車に揺られているうちに身体も目覚めるので、寝起き直後より調子良く走れますし、チンタラ走ると会社に遅刻するので、妥協しないで速く走れるんです」
実際、夜に皇居を走る時より2分ほどタイムも良く、中身の濃い練習になっている。
お気に入りコースの皇居を朝走ることは以前も考えたことはあったが、職場にシャワー施設がなく実現できず。そんな折にオープンしたのがランステで、10月2日のオープン初日から利用。ロッカーに荷物を預け、走った後はシャワーで汗を流してから出勤というのが小川さんのランステ利用スタイルだ。
そもそも朝ランを始めた理由は月間走行距離100kmをコンスタントに走るため。今年、湘南国際マラソンで初フルを完走。現在は2月の東京マラソンに向けてトレーニング中。練習量を確保するには朝走る以外なかったのだが、ついに実現した皇居朝ランからは、以前よりペースが上がるという思わぬ恩恵までも受けた。
「走っている最中にその日の仕事の段取りを考えたり、身体も頭も完全に目覚めた状態で出社できるので、朝9時の始業からトップギアで働けます」と仕事面でもプラスの効果があるそう。
「朝の新鮮な空気を吸ったり、空を眺めることはとても得した気分になりますし、朝の皇居は夜とはまた景色が違うんですよ」
ランナーズステーション発着の皇居朝ラン。そこには様々な得と生活を豊かにするためのキッカケがあふれている。 |