ランステの活動
「ランナーズステーション」(通称:ランステ)は
様々な練習会やイベントを通じて「走る」あなたを応援します!
ランステの活動
単なるシャワー施設ではなく、多様な練習イベントを開催
「ランナーズステーション」(通称:ランステ)は、数多くある、皇居周辺のランナー向けシャワー施設の先駆けとして、2007年に神保町に誕生。
以来、ランナーのための施設というだけでなく、ランニング指導者による各種の練習会を積極的に実施してきました。
現在はコーチ陣もますます充実し、日比谷公園の地下にある「ヒビヤライド」を拠点に、ビギナー向けから、サブ3以上のハイレベルなものまで練習会も豊富に。
また場所も皇居周辺にとどまらず、都内各地での開催も増え、よりいっそう多様な練習会を準備しています。
ランステの歩み
2007年9月
神保町に「ランナーズステーション」第1号店を開業。
東京マラソンがはじめて開催された年。それまで銭湯で着替えていたランナーのため、皇居周辺に「ランナー専用の施設」があったらという機運が盛り上がり、株式会社ランナーズ(現・アールビーズ)・スポーツライターの夜久弘・浅川美幸(現・株式会社ユアチーム代表)が合同で会社を設立。
夜久弘
神保町店
2008年1月
「東京マラソンのコース試走」をはじめて実施。
都庁から荷物を車でお預かりして、ガイドランナーをつけて42キロを実際にコースをなぞって歩道を走るというスタイルは今も継続。
その後も、練習会・レッスン・ランニングのイベントなどのニーズが高まり、「クラブマイスター」「エアラン東京」「NIKE running club」などのコーチ陣と協力して、様々な練習会をほぼ毎日実施するようになる。
2009年2月
「ランナーズステーション麹町店」をオープン。
麹町店には、「ジテツウ(自転車通勤)」をサポートするため、自転車ラックを併設する仕様が付加されました。
麹町店
2009年
「皇居ランのマナー」成立に一役
この頃から皇居ランナーと一般の歩行者の方々などとのトラブルになるケースも増えてきました。ランステでは、いち早く「皇居ランニングを楽しむための10の提案」をまとめ、ランナーのマナー向上を進めてきました。また周辺のランナー施設とともに「皇居周辺ランナーサポート施設等連絡会」を発足。千代田区観光協会等と協力して、皇居周辺のよりよい利用を提案していく形になりました。「皇居ランのマナー」は、これらの皆さんと協力して制定されたもので、現在にも続く指針となっています。
皇居周辺歩道利用マナーチラシ
2013年2月
「HIBIYA RIDE(ヒビヤライド)」オープン
自転車駐輪場に特化した形で、「HIBIYA RIDE(ヒビヤライド)」を日比谷公園の地下にオープン。ネクスコ東日本が施設をつくり、運営をランナーズステーションが行う形で、現在ではランナーも多くご利用いただいております。
ヒビヤライド
2015年4月
神保町店閉店
2015年に創業者のひとり「夜久弘」が逝去。少しずつランニングを取り巻く環境にも変化が見られるようになり、運営の体制を見直すことに。
2018年
麹町店を閉店し、ヒビヤライドを拠点に
ランニングや社会状況の変化にともない、株式会社ランナーズステーションは株式会社アールビーズに統合されることとなり、惜しまれつつ麹町店を閉業しました。