みんな最初はビギナーだった
運動経験ゼロ、メタボ会社員からのスタート きれいで速い走り方を追究し今では指導者に
伴野 浩之さん
ランステ公認コーチ 2010年から走り始める
関西から転勤して東京勤務になったころ、健康診断でメタボリックシンドロームを指摘されたんです。
「メタボから脱却し、健康になろう!」との思いから走り始めました。
ヒザ痛の洗礼を受けながらも
続けるうち楽しくなっていき
ただ、私の場合、学生時代もまったく運動経験はなかったので、果たして続けられるのか?
3日坊主で終わってしまうのではないか? まったく自信がありませんでした。
最初はジョグ(ゆっくり会話ができる程度のペース)で、距離も2~3kmから始めました。それでもヒザが痛み、普通に歩けない状態に。
ただ続けていると、それも1週間程度で回復し、徐々に身体が動くようになり、走るのが楽しくなっていきました。
ランナーとの情報交換で
速いフォームが見えてきた
始めた頃は、ひとりで近くの公園などを走っていたのですが、そこで見かけるランナーたちは「速いし、フォームもきれい」。
どうしたらそんなふうに走れるようになるのか?ネットなどでいろいろと調べました。
そんな中、ランステのイベントを発見し、参加してみました。
そこで出会ったランナーたちと情報交換することで、自己流の走りから抜け出せたと思います。
ラン仲間ができ、お互いに切磋琢磨することで、ランニングがしっかりと習慣になっていきました。
メタボ脱却を通り越し
練習会を主宰するように
走り続けて最も変わったことは、何より身体が軽く動くようになったことです。
以前より、健康に気を使うようにもなった相乗効果もあると思います。
いろいろな方々とコミュニケーションもでき、練習するのが楽しみになっています。
メタボ対策で始めたランニングで、今では自分で練習会を主宰するようにもなり、より幅が広がったと感じています。