みんな最初はビギナーだった

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ペース走、ビルドアップ、インターバル 練習法を知ることで、みるみる走れるように

菊地 紀満さん

菊地 紀満さん
2008年より走り始める・ランステ会員からサポーターとして活躍中
※ 写真は左が走り始めて半年後75kg。右は現在63kg

私が走り始めたのは43歳のとき。
10歳から35歳までサッカー、その後ラグビーに転向し43歳までプレーを続けましたが、ケガが多くなり、プレーヤーとして続けることはやめようと決めたときでした。
当時の私の体型は、身長176cmで体重は77kg前後。
体脂肪率は15%程度でしたから、いわゆる「肥満体型」ではありません。
ただ運動習慣を失うことで、筋肉が脂肪に変わることが心配でした。
「体型維持のために走ってみようか」

1回2km、週2回からスタート
ハーフ出場までは自己流で練習

週に2回朝走ろう、1回2kmぐらいでいいかな。
その程度の頻度と距離を目標に始めましたが、達成できるともっと高く設定したくなります。
週に10km、15kmと増えていき、月間80km走ったとき、初めてレースに出場。

荒川土手を走るハーフマラソンに出場し、目標の2時間切りを達成でき、次はフルマラソンにチャレンジすることに。
その頃出会ったのが神保町にオープンしたランナーズステーション(通称:ランステ)でした。

ランステの練習会で練習法を知り
ニューヨークシティマラソンに挑戦

闇雲に走るだけだった私は、ランステ主催のイベントで「ペース走」「ビルドアップ」「インターバル」といった、これまでの人生で一度も耳にすることのなかった練習法を教えてもらいました。
キチンとした練習を積むようになると、おもしろいように「走れる」ようになります。
1回に走る距離も、10〜20kmは当たり前になっていきました。

初めてのフルマラソンは2009年11月に開催されたニューヨークシティマラソン。
若い頃に駐在していた街で行われる、世界最大の市民マラソンです。
4時間切り、通称「サブ4」を目標に、暑い夏も終業後の気温がやや下がる夜にランナーズステーションへ足を運び、コツコツと練習を重ねました。
この頃、体重は70kg前後まで減ったと記憶しています。

初フルでサブ4を達成!
ウルトラやトレイルにも挑戦

初のフルマラソンは、3時間58分55秒で目標を達成。
こうなると欲が出てきてタイムを縮めたくなります。
結果、現在のベストタイムは50歳のときの3時間11分44秒です。

そして参加するレースのタイプも拡がっていきました。
フルマラソン以上の距離を走る「ウルトラマラソン」や、山を走る「トレイルランニング」を楽しむようになっています。
56歳の現在、毎月250km前後走っています。体重は62〜63kgにまで落ちました。

国籍、性別、年齢、職業問わず
多くの友人ができるランニング

ランニングを始めて、もうひとつ望外の喜びがあります。
それは数え切れないほど多くの友人ができたこと。
サッカーやラグビーでは競技の特性上、友人は同年代の同性がほとんど。
が、ランニングは年代と性別を問わず、いろいろな人と仲良くなることができます。
これは走り始めたときには思ってもみなかった“ギフト“でした。

ランステ公認練習会の主たる拠点

「HIBIYA RIDE」(ヒビヤライド)
千代田区日比谷公園1-2
日比谷駐車場内(B1階)

自転車通勤に便利「HIBIYARIDE」ランナーにも使いやすい! 参加に関するお問い合わせ