みんな最初はビギナーだった
仕事が忙しくなって、時短トレーニングを導入 自分に合った楽しい練習を続けることが大事!
山成 亜希さん
2011年から走り始める・ランステの練習会参加を経て、サポーターとしても活躍
2011年頃、ランニングブームに乗りました。
当時新丸ビルで働いていて、皇居が近かったので。
何か大きな目標があったわけではなく、運動不足解消、健康維持が目的でした。
いきなりフルマラソンにエントリー
ハーフが走れたらフルも大丈夫!
走り始めた翌年、2012年3月に開催される、第1回名古屋ウィメンズマラソンにエントリーしました。
ただ、ぶっつけ本番でのフルはハードルが高いと思い、その前に、1月に開催される新宿シティハーフマラソンに申し込みました。
実は2011年内は、まだ10kmしか走れなかったので、まずハーフを走れるようになれるかが最大の不安でした。
ハーフが走れたらフルは走れると思っていたので。
名古屋ウィメンズでは目標タイムを4時間30分に設定していたのですが、目標を達成できなかったので、その後も止めるわけにいかなくて。
楽しいと思える練習法を見つけよう
時間がなければ「量より質」の練習
走り続けるためのポイントは、自分が楽しいと思えるトレーニング法を見つけることだと思います。
私の場合、上半身の筋力をつけたかったのですが、腕立て伏せはテンションが上がらないので、ボルダリングをしたり、体幹を鍛えたかったのでケトルベルトレーニングをしたりしました。
ここ1年くらい、仕事の関係で走る時間を確保できなくなっています。
最初はもうランニングを止めちゃおうかと思いましたが、量より質と考え直しました。
コーチのアドバイスも受け距離は諦め、スピード維持を心掛けて、1.5kmジョグ、1-2kmレースペースより早く、1.5kmジョグで30分と決めています。
タイム的には、初フルより1時間タイムを縮めたいです。あと12分です。
年齢的には77歳まで走り続けたいです。初フルの名古屋ウィメンズ完走者の最高齢が77歳だったので。
ランニングで出会えた人との交流
内面的な影響も大きかった
私の場合、走るようになってからも、体重の増減はほとんどないので、外見的な変化はないです。
ただ、ランニングを始めてたくさんの人に会ったことが、自分の考えや行動に影響しているだろうという感覚はあります。
普通にサラリーマン生活だけを送っていたら会うことはない人たちと出会えたこと。
そういう人の仕事の話を聞くのもおもしろいですし、違う考え方に触れて刺激を受けました。
特に子育てをしたお母さんの考え方は自分にはないものが多く、出会えて話を聞けてよかったとなと思います。